日本テレビ:春の番組改編30%の大幅入れ替え 朝昼の帯番組にメス

新番組「ZIP!」のメーンMCを務める桝太一アナウンサー(左)と関根麻里さん
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新番組「ZIP!」のメーンMCを務める桝太一アナウンサー(左)と関根麻里さん

 日本テレビは24日、11年4月期の番組説明会を開き、羽鳥慎一アナウンサーの「ズームイン!!SUPER」を桝太一アナの「ZIP!」に、中山秀征さんの「DON!」を南原清隆さんの「ヒルナンデス!」に変えるなど朝昼の帯番組にメスを入れ、全日帯で30.5%に及ぶ大幅改編を行うことを明かした。

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 同局は「テレビがド真ん中!」「トップ奪還!!」の二つの目標を掲げ、動画サイトやソーシャルネット・ワーキング・サービスなどの普及に伴い、テレビのメディアとしてのパワーが低下したといわれる中、7月の地上波完全デジタル化を控え、テレビコンテンツの魅力を訴求する。朝昼の帯番組を大幅改編する一方、ゴールデン・プライム帯の新番組は、AKB48初のゴールデンタイム番組となる「なるほど!ハイスクール」(木曜午後7時)、くりぃむしちゅーとマツコ・デラックスさんが司会を務めるオーディション番組「スター☆ドラフト会議」(火曜午後10時)のみと小幅に留まった。

 また、「ターゲットを入れ替えたい」として、22年続いた日曜朝の情報番組「サンデー」を終了させ、中山秀征さんを司会に迎えた若者向けのランキング情報バラエティー「シューイチ」をスタートさせる。(毎日新聞デジタル)

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