女優の武井咲(えみ)さんら「全日本国民的美少女コンテスト」出身の3人が3日、今回で13回目となる同コンテストの概要説明会見にゲストで登場。中学1年生で06年の第11回大会に出場し、モデル部門賞とマルチメディア賞をW受賞した武井さんは「大人と話す機会ってなかなかなかったので、すごくいろんなことを知られて、大人になれた気がしました」と振り返り、「人前に立つのって慣れていないと思いますけど、(審査する)みんなをかぼちゃだと思って、自信を持って頑張って」とアドバイスを送った。
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会見には、武井さんのほか、04年の第10回大会で演技部門賞を受賞した福田沙紀さん、第11回の審査員特別賞を受賞した忽那汐里さんも出席。福田さんは「緊張しちゃうと思うけど、ありのままを出せば、きちんと見てもらえると思う。今まで見えてなかった世界が見えてくると思うので、キラキラした女の子たちにぜひぜひ応募してほしい」と呼びかけ、忽那さんも「飾らないで、そのまま自信を持ってきてくれたら」とアドバイス。武井さんも「このコンテストに出ることで、新しい自分を発見できると思う。たくさんの人に、夢と希望を持ってオーディションを受けてほしいなって思います」と、まだ見ぬ後輩にエールを送っていた。
「全日本国民的美少女コンテスト」は、87年に後藤久美子さんをイメージキャラクターに第1回を開催。24年間の歴史の中で、米倉涼子さんや上戸彩さんら多数の女優やモデルを輩出してきた。今大会の応募期間は4月1日から5月25まで。対象は12歳から20歳までの女性で、応募は郵送、ウェブサイト、携帯の公式サイトで受け付ける。グランプリには賞金200万円のほか、オスカープロモーションへの所属、映画やドラマの出演、歌手デビューが約束される。(毎日新聞デジタル)