サッカー日本代表の本田圭佑選手(24=CSKAモスクワ)が29日、東日本大震災で被災した人々のための災害支援基金「NOTICE of HONDA 災害支援基金」を設立たことを明らかにした。本田選手が実際に着用したデニムなどを対象にしたチャリティーオークションの開催も決定。本田選手は自身の公式サイトで動画を公開し、「本当に必要なものを被災者の方に届けたいという気持ちで立ち上げたので、ぜひ力を貸してください」と呼びかけている。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
基金は、本田選手がサッカー教室やトークディスカッションを行っているプロジェクト「NOTICE of HONDA」の一環として行われる。オークションは準備が整い次第、本田選手の公式サイトで実施され、本田選手のスパイクや、10年5月16日に日本に帰国した際に着用していたジーパンなどが出品される。
本田さんは「不安だったり、悲しいときにこそ希望を持って、この状況を乗り越えてほしいと思います。僕たちができることを被災された方々に届けるために、今まで行ってきた活動のNOTICE of HONDAで基金を設立する事にいたしました。みなさんの気持ちはNOTICE of HONDAと本田圭佑が責任を持ってお届け致します。みなさまのご協力をお願い致します」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)