大切なことはすべて君が教えてくれた:最終回視聴率10.5% 戸田恵梨香・三浦春馬主演の月9

「大切なことはすべて君が教えてくれた」の制作発表に登場した(左から)風間杜夫さん、篠田麻里子さん、戸田恵梨香さん、三浦春馬さん、武井咲さん、内田有紀さん
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「大切なことはすべて君が教えてくれた」の制作発表に登場した(左から)風間杜夫さん、篠田麻里子さん、戸田恵梨香さん、三浦春馬さん、武井咲さん、内田有紀さん

 女優の戸田恵梨香さん(22)と俳優の三浦春馬さん(20)がダブル主演したフジテレビの月9ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」の最終回が28日放送され、平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは戸田さん演じる高校の英語教師・上村夏実と三浦さん演じる生物の教師・柏木修二は、高校と大学時代に同級生で現在、同僚であり、婚約者でもあるという関係。しかし、新学期が始まる前日、修二がさまざまないきさつで女性と関係を持ち、実はその女性が自分の受け持つクラスの女生徒だったということが発覚し、2人の歯車が狂い出していく……というストーリー。脚本は、02年に同局のヤングシナリオ大賞を受賞した安達奈緒子さんが担当。修二が関係を持つ女生徒・佐伯ひかり役は、歴代最年少で「2010年度ベストドレッサー賞」を受賞するなど注目を集める武井咲さん、夏実の親友のウエディングプランナーで修二は元彼という東堂さやか役は、アイドルグループ「AKB48」の篠田麻里子さんが演じた。

 最終回は、シングルマザーとして修二の子を産む決意をした夏実は産休を取って実家に帰ることになり、修二は学校を解雇されることが決まり、最後の1週間を教師らしく努めようとする。終業式の日、生徒に思いを語った修二は、ひかりが、一人旅に行くことを知り、ホームまで見送りに行く。電車の扉が閉まる前、ひかりは修二に、「さようなら」と告げた。その言葉を聞いた修二は、とっさに車内に乗り込んでしまい…というストーリー。(毎日新聞デジタル)

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