元「AKB48」で俳優の入山杏奈さんが、デビュー15周年にして初めて特撮ドラマに挑戦している。東映の新シリーズ「PROJECT R.E.D.」の第1弾「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)で、ヒーローを支える“頼れる上司”を演じる入山さんにインタビュー。デビュー15周年の思いも聞いた。
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初めての特撮作品への出演。特撮作品自体は「正直、見たことなかったです」とあっけらかんに話す。「マネジャーさんから『すごく似合いそうな役があるからオーディションを受けてみない?』と言われて。台本を読んだら、たしかに合うかもしれない!と思ったので受けました」。オーディションに手応えはなかったといい「役とイメージが合いそうな方たちばかりで、私じゃないかもなって思っていました。受かったと聞いた時は素直にうれしかったです!」と喜んだ。
演じる天羽琉唯(あもう・るい)は、主人公のギャバン・インフィニティ/弩城怜慈(長田光平さん)がいる宇宙とは別次元の「多元地球 Λ8018(ラムダ ハチマルヒトハチ)」の治安維持本部長。Λ8018の宇宙刑事ギャバン・ブシドー/哀哭院刹那(赤羽流河さん)を支える上司だ。
役作りについて「最初は感情を出さないクールな人をイメージしていました」としつつ、「監督と話すうちに、もう少し快活さを足そうと。ズバズバと言う、明るく、頼れる上司を今は意識しています」と明かす。
初めての特撮現場には驚きの連続。「グリーンバックでの撮影経験があまりないので新鮮でしたし、アクションもその場で言われて事前の練習なしでやるんだ!ってびっくりしました」。アクションは、AKB48時代に出演したドラマ「マジすか学園」以来。「体が固いので自信はなかったのですが、映像を見たらカッコよくなっていたんですよ(笑)! 撮り方と殺陣の力ですね(笑)」
エンディングではダンスも披露しているが、ダンスはもちろんお手の物。「この前AKB48の20周年コンサートにも出たばかりだったので、ダンスは久しぶりという感じは特になく。ダンスは任せて!って感じです」と声を弾ませた。
2010年に「AKB48 第10期研究生オーディション」に合格し、昨年でデビュー15周年を迎えた。「長かったようで、あっという間でした。いろいろなことがあったけど、デビューした時のことはつい先月のように思い出せます」としみじみ。
2018年からメキシコ留学も経験し、DELEスペイン語検定B1に合格。日本とメキシコの2拠点で活動した時期もあった。「昔は自分の意見がなくて、『なんでもいいです』『どっちでも大丈夫です』と答えていたのですが、海外で生活してから自分の意見を言うことと、意思を持つ大切さを学びました」
昨年12月には30歳を迎えて「30代になるのが楽しみでした。できることの幅が広がる気がする」と前向きだ。今作のキャスト陣の中では年長組となり「高校生もいて、もう一回りも下」と笑いつつ、「自分の若い頃と比べて、みんなしっかりしていてすごい。ダンスの飲み込みも早いし、感心して見ています」と温かく見守っているという。
15周年の節目に飛び込んだ初の特撮作品。「AKB48の頃や、今までのドラマを見てくれていた人とは、また違った層に見てもらえるのが楽しみです」と期待を込め、「4歳と7歳の甥っ子がいるのですが、甥っ子たちにもかっこいいって思われたいですね!」とほほ笑んだ。
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