ヱヴァンゲリヲン新劇場版:フレームに映える初号機カラーはファン必携 JINSコラボメガネ予約開始

「EVANGELION×JINS オリジナルメガネセット」のアスカのイラスト(上)とアスカモデル (c)khara
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「EVANGELION×JINS オリジナルメガネセット」のアスカのイラスト(上)とアスカモデル (c)khara

 人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の登場キャラクターをイメージしたメガネを発売して話題を呼んだメガネショップ「JINS(ジンズ)」が、今度はアニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とコラボしたメガネ「EVANGELION×JINS オリジナルメガネセット」を売り出すことになり、4月1日から先行予約の受け付けを始めた。今度は主人公碇シンジなどメーンキャラクターが着込むプラグスーツや搭乗する機体をイメージしたといい、エヴァファンの話題を呼びそうだ。

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 企画したのは、「JINS(ジンズ)」を展開するジェイアイエヌ。昨年、ワンピースのメガネを発売した際は、初日だけで想定の7倍の予約があり、サイトはすぐに売り切れとなったほどの人気ぶりだった。「ヱヴァンゲリヲン」のメガネは、コラボモデルの第2弾となり、今回のターゲットは10代後半から30代で、ワンピースよりもややコアなアニメが好きなファンを取り込む狙いだ。

 メガネは、シンジ(主力の色はパープル)、レイ(ライトブルー)、アスカ(レッド)、マリ(ピンク)、カヲル(メタル)の人気キャラクター5人のモデルで、各3色計15パターンを用意。各4990円(2000円で度付きに変更可)で、8月6日に全国のJINS店舗(茨城・あみプレミアムアウトレット店を除く)で発売される。発売される夏を意識して明るい色にしているが、黒色に近付けた落ち着いた色も用意している。テンプルエンド(耳にかける部分)の内側には、アニメに登場する特務機関「NERV(ネルフ)」のメタルプレートが埋め込まれている。

 ポイントは、キャラクターを強くイメージさせるデザインだ。シンジモデルのパープルバージョンは、フロント(メガネの前面部分)はパープル1色で、フレームをパープルとライトグリーンの2色を組み合わせて表現。作品を見た人ならすぐにエヴァンゲリオン初号機と分かるほどだ。形も五つのモデルともに異なり、アスカは、「アンダーテンプル」という独特の形状で、個性的で元気なキャラクターに合わせたという。メガネは机に置くと「ヱヴァンゲリヲン」を意識させるが、実際にかけるとテンプルの色が髪に隠れるためか、スーツなどと一緒に着用しても違和感を感じさせない。同社の人気ブランド「エアフレーム」と同じ素材を使い、軽いのもポイントだ。

 また、ワンピースでは、キャラクター「ゾロ」のメガネをメンズにもかかわらず女性がかけたりするほどの人気となった。今回もその点は意識してデザインしており、設計上、シンジとカヲルがメンズ、レイとアスカ、マリはレディースになるが、「レディースのレイのメガネを男性がかけても違和感はない」(同社)と話している。

 先行予約は「JINSオンラインショップ」と「ローソンLoppi」「EVANGELION STORE」の三つのサイトで実施。予約特典としてオリジナルデザインのメガネケースとイラスト付きのメガネふきに加え、「ローソンLoppi」と「EVANGELION STORE」では選んだキャラクターに対応したオリジナルのクリアファイル、「JINSオンラインショップ」ではキャラクターの集合イラストが付いた大判のメガネふきがついてくる。さらに全キャラ5本ケースのセット版も発売し、その場合は、メガネケースとメガネふきに加え、各キャラクターのクリアファイル5種類と集合イラストのクリアファイル(計6種類)、大判メガネふきが付く。(毎日新聞デジタル)

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