タレントのIMALUさんが4日、東京・表参道ヒルズで同日から始まったトートバッグブランド「ROOTOTE(ルートート)」のチャリティーイベントに登場。「被災地の方はこれからがもっともっと大変だと思うので、全力でサポートしていきたい。被災地の人にパワーを送りましょう」と呼びかけ、ウルフルケイスケさんとともに「ジャクソン5」の「I Want You Back」など3曲を披露した。
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イベント後の会見では「できる限りのことをさせていただきたい。(チャリティーイベントに)呼んでいただいてうれしかった。16日にはフリーマーケットをやろうかなと思っていて、全額寄付しようと思ってます」と明かしたIMALUさん。地震発生後には「まず大切な人に連絡を取りたいと思った。友達とか家族とか。今までは全然そういうふうに思ってなかったけど、気づかされました」と周囲とのきずなを再確認したといい、父親でお笑いタレントの明石家さんまさんについて聞かれると「チェーンメールが来ました。3日後ぐらいに。返事? 返さなかったです」と告白していた。
イベントは、「ROOTOTE」を展開するスーパープランニング(浜松市)が、東日本大震災で被災した子どもたちを支援する「第5回ROOTOTEチャリティーイベント~トートバッグで、みんなに笑顔を~」の開幕を記念したもので、IMALUさんのほか、ウルフルケイスケさん、佐藤かよさん、濱田龍臣さんがゲストで登場。チャリティートークなどを行ったほか、募金箱の前に立って、義援金への協力を呼びかけた。
「第5回ROOTOTEチャリティーイベント」は、同ブランドの真っ白なトートバッグにIMALUさんら著名人がデザインを施した作品を、表参道ヒルズ内に無料で展示する。10日まで。イベントに合わせて、チャリティー作品のネットオークションも11日まで行われ、売上金は全額、NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」を通じて、東日本大震災で被災した子どもたちへの物資提供や心のケアに活用される。(毎日新聞デジタル)