サッカーJリーグ横浜F・マリノスの中澤佑二選手が26日、ブラジル原産のフルーツ「アサイー」を愛用している著名人を表彰する「ベストアサイーニスト 2011」を受賞した。3回目の受賞で殿堂入りとなる中澤選手は「僕の血はアサイーでできている」とアピールした。
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「アサイー」は、ヤシ科の植物で、枝に小さな紫色の丸い実がなるブラジル・アマゾン原産のフルーツ。抗酸化物質のポリフェノールやビタミンEが豊富で、エネルギー源となる必須脂肪酸やプロテインも多く含むため、サッカー選手などのアスリートや美容・健康の意識が高いモデルなどを中心に愛飲者が広がっている。
同賞では、中澤選手が「エナジー部門」を受賞、ほかにモデルの長谷川理恵さんが「ビューティー部門」、歌舞伎役者の坂東三津五郎さんが「アーティスト部門」を受賞し、それぞれビデオメッセージを寄せた。中澤選手は、東日本大震災で被災し、地元の埼玉県三郷市に避難している子供たちとサッカーをして、アサイーをプレゼントしたといい、「子供たちが元気になってくれれば」と話した。
同賞の実行委は、総額2000万円分のアサイーを被災地に届けることを決定している。(毎日新聞デジタル)