Mizca:話題のエアバンド「ゴールデンボンバー」の楽曲をカバー

歌手のMizcaさん(左)と「ゴールデンボンバー」の鬼龍院翔さん
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歌手のMizcaさん(左)と「ゴールデンボンバー」の鬼龍院翔さん

 歌手のMizca(ミツカ)さんが、実際には楽器を演奏しない“エアバンド”として話題のバンド「ゴールデンボンバー」の楽曲「らふぃおら」をカバーすることが明らかになった。同曲はボーカルの鬼龍院翔さんが、東日本大震災の被災者への募金を呼び掛ける目的で、ニコニコ動画などの動画投稿サイトに投稿した曲で、Mizcaさんは「この曲の世界観にとても共感し、励まされたので、もっともっとたくさんの人の心に届いてほしいなと思います」とコメント。鬼龍院さんも「いろいろな方に歌っていただきたい曲なので、今回Mizcaさんに歌っていただけてとてもうれしい」と喜んでいる。

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 Mizcaさんは、本名の光岡昌美名義で、07年11月にアニメ「ブルードラゴン」エンディング曲の「Hana」でデビュー。その後名義を「Mizca」に改名し、日本クラウンに移籍。11年3月には音声ソフト「初音ミク」を使って人気を集めた楽曲「1925」をカバーするなど、エレクトロニカ系の楽曲とキュートなダンスで話題を集めている。

 ゴールデンボンバーは、04年にボーカルの鬼龍院さんとギター喜矢武豊さんを中心に結成。ボーカルの鬼龍院さん以外は実際には楽器を演奏しない“エアバンド”としてテレビ番組に取り上げられるなど話題を集め、ダウンロード12カ月連続デーリーランキング1位を記録するなど鬼龍院さんの楽曲も高い評価を受けている。

 「らふぃおら」は、「Life is all right」の略で東日本大震災後に鬼龍院さんが各地のファンのみんなを元気付けるためと募金を呼びかけるためにニコニコ動画などの動画投稿サイトに投稿した。Mizcaさんのカバーに当たっては鬼龍院さんもコーラスで参加している。6月15日発売の予定。(毎日新聞デジタル)

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