8日の母の日を前に、母親たちのあこがれや目標となる人を表彰する「第4回ベストマザー賞」の授賞式が6日、東京都内で行われ、音楽部門で歌手の今井美樹さん(48)、芸能部門で女優の石田ひかりさん(38)ら4人が選ばれた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
同賞は、NPO法人「日本マザーズ協会」が主催。過去に女優の黒木瞳さんや安田成美さん、江角マキコさん、歌手の今井絵理子さんや森高千里さんらが受賞している。
8歳の娘の母親である今井さんは「大変すてきな賞をいただいて、心から感謝しております。この話をいただいたときは私に?という感じで驚きました。母親としてもアップアップの日々を過ごしていて、一生懸命やっている方々に申し訳ないことだと思いました。(受賞は)頑張りなさいと背中を押されたような気持ち。気持ちを新たに頑張りたい」と話した。
2人の娘を持つ石田さんは東日本大震災で被災した人々に見舞いの言葉を述べ、「震災にあって頑張っているお母さま方とこの賞をいただきたい」とコメント。「ベストマザー賞をいただけるような母親ではなく、未熟な母親。いつか2人の娘にパパとママの子供で良かったと言ってもらえるように頑張りたい。すてきなごほうびをありがとうございました」と笑顔を見せた。
今回は、日本マザーズ協会が全国で開催した子育て応援イベントでのアンケートや、インターネット投票で各部門の受賞者を決定。ほかに文化部門でモデルの清原亜希さん(42)、スポーツ部門でバレーボール選手の山本愛さん(29)が受賞した。企業部門、自治体部門などの団体賞は東日本大震災に関係して規模を縮小したため、表彰を見合わせた。(毎日新聞デジタル)