ソフトバンクモバイルは10日、10年度の「S-1バトル」最終決戦「S-1グランドチャンピオン2011」を正式に中止し、出場予定だったお笑い芸人らの被災地での復興活動を支援すると発表した。
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「S-1バトル」の最終決戦は、3月26日に沖縄国際映画祭内のイベントとして開催予定だったが、東日本大震災の影響で延期していた。最終決戦では、これまでに殿堂入りした「Wコロン」「トータルテンボス」、浅越ゴエさん、渡辺直美さん、「スリムクラブ」ら9組がグランドチャンピオンを目指して競い合うはずだったが、出場者らの意向をくんで正式に中止を決め、代わりに吉本興業が進める被災地支援「よしもとあおぞら花月」を通じて被災地での復興活動を支援することにした。
「S-1バトル」は、お笑い芸人のネタ映像を、携帯電話ユーザーの審査でランキングするお笑い選手権。チャレンジャー作品とのバトルを勝ち抜いてランキング1位を5週連続で獲得すると、殿堂入り作品として賞金1000万円と最終決戦への出場権が与えられるというルールで進められた。(毎日新聞デジタル)