アイドルグループ「AKB48」のメンバーと恋愛を楽しめるゲームの第2弾「AKB1/48アイドルとグアムで恋したら…」(PSP)の制作が27日、発表された。秋葉原UDX(東京都千代田区)で開かれた発表会に登場した大島優子さんはグアムでの撮影で夢がかなったといい「ハーレー十数台ぐらい、ロングハマーの車、どっちも乗れた。しかもハーレーはサイドカーに乗れた。ありがとうございました」と大喜び。「道路封鎖して撮影。グアムを爽快(そうかい)に走らせていただきました。ぜひともその壮大さを見てほしい」と思い出を語った。一方、指原莉乃さんは「振った時のシーンを見てほしい、やけ食いしているので、ぜひ振ってください!」と力強くPRし、報道陣を笑わせていた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
ゲームは、プロデューサーの秋元康さんの原案で、“恋愛禁止条例”が解禁されたAKB48のメンバーと恋愛ができるというシミュレーションゲームで、前作は10年12月23日に発売し、累計出荷本数は40万本を突破するヒットを記録した。ゲームではメンバー全員がプレーヤーのことが好きという設定で、プレーヤーは、チームA、K、Bのメンバー48人(11年6月20日時点のメンバー構成)からの誘惑や愛の告白といった“障害”をかわし、最後の1人になるまで47人を振り続け、ヒロインとのハッピーエンドを目指すという前作と同じ内容。今回は、常夏のグアムを舞台に、南の島でさらに大胆になったメンバー48人を相手にする。全フルボイス仕様で、メンバーの写真には水着ショットも加わる。メンバー全員の動画の告白シーンは、すべてグアムで撮影されている。
発表会には、大島さんと指原さんのほか、高橋みなみさん、横山由依さん、河西智美さん、渡辺麻友さん、仁藤萌乃さんが登場。初参加となった横山さんは、告白シーンについて「プールサイドでめっちゃ雨が降っていたんです、撮れないんじゃないかと思った。白い水着で、方言も含まれた告白となっているので、お楽しみにしてください」と話した。河西さんは、「寝ているところからシーンが始まるんで、寝顔を撮られました。台本がツンデレなのか何なのか分からない感じで、私やっぱりこういうイメージなんだな、と思いました」と話した。
同ゲームは10月6日発売予定。通常版は5229円、未公開映像入りのUMD付き限定版は7329円、ゲームソフトとUMDのほかに各種スペシャルグッズが付く初回限定生産版は1万3629円。初回生産分には生写真などの特典が用意されている。 (毎日新聞デジタル)