オトナファミ:11年後半の本命・注目エンタを紹介 「ハガレン」荒川弘さんのインタビューも

オトナファミ9月号の表紙
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オトナファミ9月号の表紙

 映画「カイジ2~人生奪回ゲーム~」、劇場版「けいおん」、「PS Vita(プレイステーション・ヴィータ)」など、11年後半のエンターテインメント“本命”は何か、20日発売のエンターテインメントの総合情報誌「オトナファミ」(エンターブレイン、690円)9月号で紹介している。

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 特集では、洋画、邦画、海外ドラマ、テレビ、アニメ、ゲーム、デジモノ、ホビー、フードの分野で11年後半のトレンドを予想し、120点超のエンタメ作品を「本命」「注目」「大穴」のマークで紹介。洋画では12月公開予定のスティーブン・スピルバーグ監督初の3D作品「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」を、邦画ではシリーズ完結編である「アンフェア the answer」、三谷幸喜監督の最新作「ステキな金縛り」、アニメでは劇場版「機動戦士ガンダムUC  episode4」を本命に挙げている。

 また、シリーズ累計5000万部を超えるメガヒットを記録したマンガ「鋼の錬金術師」の作者・荒川弘さんのインタビューも掲載。同作品と「少年サンデー」(小学館)で連載中の最新作「銀の匙(さじ) Silver Spoon」にまつわるエピソードを荒川さんの過去の作品の紹介を交えながら掲載している。

 「2011夏 コミック原作ムービー&テレビドラマ」特集では、「ココが一緒!」「ココが違う!」というテーマで、原作と実写化された部分を比べながら紹介。26日からTBSでテレビ放送がスタートする「荒川アンダーザブリッジ」(TBS・MBS)や8月20日に劇場版公開予定の「うさぎドロップ」(SABU監督)などの話題作が掲載されている。

 そのほか、マンガ「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」などの作者・森田まさのりさんの作品をその名シーン33場面と一緒に振り返る「森田まさのりの軌跡 男たちの絆33」や、一世を風靡(ふうび)したゲームボーイの隠れた名作を紹介する「ゲームボーイ 隠れた名作100選 前編」、スタジオジブリの最新作「コクリコ坂から」に声優として出演した「V6」の岡田准一さんのインタビュー、今夏の注目洋画「トランスフォーマー ダークサイドムーン」「カーズ2」「カンフー・パンダ2」を紹介する「夏のハリウッド3本勝負」なども掲載。暑い夏に欲しくなるアイス「ガリガリ君」などを作っている赤城乳業の特集記事も組まれている。

 表紙は人気アイドルグループ「AKB48」の大島優子さん。特別付録として、この夏の“節電猛暑”にはうれしい水にぬらすとひんやりする手首や首元に巻けるバンド「Cool Cool Band」がついてくる。月刊オトナファミは毎月20日発売。次号は巻頭特集として「突然進化!?定番エンタ最新モード」を掲載。そのほか、9月公開の映画「探偵はBARにいる」を取り上げるほか、マンガ特集なども掲載予定。(毎日新聞デジタル)

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