プロ野球・オリックスのマスコットキャラクター「バファローベル」が“萌(も)える”と人気を呼んでいる。イラスト投稿サイト「pixiv」に200点近い“萌え”イラストがアップされたり、インターネットの掲示板やブログに「ベルタソ、カワユイ」などのコメントが集中。人気に火がつき始めた7月は、ぬいぐるみの売り上げが前年同月比で約3倍、球団公式サイトのマスコット紹介ページのアクセス数は同約20倍を記録したといい、球団の広報担当は思わぬ“萌えキャラ化”に戸惑いつつも「試合中のグリーティング(球団マスコットがコンコース上を歩きファンと触れ合うこと)で、ファンの皆様の反応が日増しにすごくなっていくのを感じています」と手応えを話している。
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かつて黄金時代を築いた阪急ブレーブス、近鉄バファローズ、オリックス・ブルーウェーブの遺伝子を引き継ぐオリックス・バファローズは、11年から新しいスローガン「新・黄金時代へ」を掲げ、マスコットキャラクターやユニホームなどを一新。91年からマスコットキャラクターを務めた海の神の子「ネッピー」と98年に登場した海賊の娘「リプシー」の後継として牛形ロボットの兄「バファローブル」と妹「バファローベル」が誕生した。
キャラクターの名前は、公募で集まった5328件の中から“勝利の鐘(ベル)を鳴らす”と“フランス語で美しさ(Belle)”の意味を兼ね備えた「ベル」、“目の色のブルー”と“強く勇敢な雄牛(BULL)”をイメージした「ブル」が選ばれた。キャラクターデザインは、コンペで選ばれた京都府のイラストレーターの幸池重季さんが手がけている。
人気に火がついたのは、球団歌「SKY」に合わせてダンスする姿や、東京ヤクルトのマスコットキャラクター「燕太郎」や「つば九郎」と戯れる様子が5~7月ごろ、動画共有サイトにアップされたのがきっかけ。これまで、球団マスコットでは、中日の「ドアラ」も“キモカワイイ”と注目を集めてきたが、バファローベルは、造形や踊る姿にファンが“萌え”ている点がドアラの人気とは異なる。球団の広報担当によると、デザイン選定の当初から“萌え”を狙っていたわけではなく「デザイン選定に長い時間をかけ、慎重に進めてきたので、一定の人気は想定していましたが、ここまで火がつくとは思っておりませんでした」とファンの反応は想定外だったようだ。
バファローベルは現在、試合中のグリーティングや試合前のイベントに出演中だが、人気急騰によってさまざまなイベント出演のオファーが増えており、球団の広報担当は「今後、もっともっとバファローベル、そしてバファローブルが皆さまから愛される存在になっていければと思っております」と話している。また、バファローベルは「こんにちは!バファローベルです♪ いつもバファローズをいっぱい応えんしてくれてありがとう☆ これからもいっしょにバファローズを応えんしてね☆ また、きゅうじょうで会える日をたのしみにしているね♪(※原文のまま)」とコメントを寄せてくれた。(毎日新聞デジタル)
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