ROCK IN JAPAN FES:国内最大級の夏フェスにユニコーン、アジカンら登場 WOWOWで4日間放送

今年も行われた国内最大級の夏フェス「ROCK IN JAPAN FES.2011」の様子
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今年も行われた国内最大級の夏フェス「ROCK IN JAPAN FES.2011」の様子

 日本を代表するアーティストが3日間で合計100組以上出演した夏のロックフェスティバル「ROCK IN JAPAN FES.(ロック・イン・ジャパン・フェス)」(5~7日に開催)の模様を、WOWOWが22日、24~26日の4日間、計12時間のボリュームで放送する。

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 「ROCK IN JAPAN FES.」は00年にスタートした国内最大級の夏フェス。毎年、国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)で開催され、今年で12回目を迎えた。3月の東日本大震災の影響で、同市も被害を受け、イベントの開催も一時は危ぶまれたが、地元の強い要望や開催自体がメッセージになるという考えから、今年も通常通り行われた。

 初日は、「サンボマスター」が故郷・福島県への熱い思いを込めたステージでスタート。5万人を踊らせた「サカナクション」、一番暑い時間帯のステージにもかかわらず癒やしの風を運んでくれた森山直太朗さん、夕暮れ時にファンタジックな世界を見せたYUKIさんなど次々と豪華アーティストが出演した。トリを務めた「ASIAN KUNG−FU GENERATION」は、大型ビジョンを使用したパフォーマンスを披露し、「未来について考えよう」というメッセージを発信した。

  2日目は、圧倒的なパフォーマンスを見せつけた「Dragon Ash」のライブからスタート。活動を再開し、さらにパワフルになった木村カエラさんや、エンターテインメント性の高いステージを披露した「ユニコーン」、次にステージへと向かう姿勢をファンに演奏で伝えた「フジファブリック」などが会場を盛り上げた。

  最終日はデビュー15周年を迎えた「PUFFY」が集大成的なステージを展開し、「エレファントカシマシ」、吉井和哉さんらも登場。LAKE STAGEでは、奥田民生が「奥田民生の数人カンタビレ」として実験的なステージを試みたほか、CM曲が話題の「NICO Touches the Walls」がその勢いを感じさせるすがすがしいパフォーマンスで盛り上げた。GRASS STAGEの大トリを務めたのは「BRAHMAN」。ボーカルのTOSHI−LOWさんは水戸市出身ということで、今回のフェスに懸ける熱い思いを感じさせたライブを展開した。

 WOWOWでは、この音楽ファン必見の夏フェス「ROCK IN JAPAN FES.」の模様を22日、24~26日の4日間、計12時間放送する。21日は午後11時から3日間のダイジェストを、 24~26日は午後4時から、1~3日目までの模様を1日ずつ3時間にわたって放送。さらに、10月11日から「ROCK IN JAPAN FES.2011 アーティスト特集」も放送する予定。(毎日新聞デジタル)

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