BLEACH：総集編コミックスが登場　描き下ろし番外編やポスターなど充実の付録

　久保帯人さんのマンガ「BLEACH（ブリーチ）」（集英社）の連載10周年を記念し、第1話からコミックス第21巻までの「尸魂界（ソウル・ソサエティー）編」の内容を収録した「BLEACH総集編」（全6巻）の第1巻が22日、発売された。12年1月まで毎月1巻ずつ刊行予定。同作を連載中の「週刊少年ジャンプ」（集英社）と同じB5判で、連載時のカラーページを再現しており、久保さん描き下ろしの番外編、ポスターなどが付録されている。第1巻「BLEACH 総集編 Resurrected Souls1」の価格は700円。

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「ブリーチ」は、久保さんが01年から「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した作品で、死に神の力を身につけた高校生・黒崎一護らが、悪霊「虚（ホロウ）」と戦いながら成長していく姿を描く剣劇アクション。コミックスは51巻まで発売されており、累計発行部数は7000万部を誇る。アニメ化もされており、テレビ東京系で毎週火曜午後6時に放送中。

　第1巻には第1～32話を収録。付録として、10年に「週刊少年ジャンプ」の背表紙となった連続イラストのポスターの第1弾が封入されており、9月26日発売の第2巻「BLEACH 総集編 Resurrected Souls2」の付録ポスターと合わせると、連続イラストが完成する仕様になっている。そのほかにも、描き下ろしのイラストを使用したコミックスカバー、描き下ろしの番外編マンガ「カラブリEX」、10年間の軌跡を振り返る「死神歴史絵巻」、同作の世界観や用語を解説する「号外 瀞霊廷通信」などを収録している。（毎日新聞デジタル）