東京・新宿駅前広場に高さ8.2mの「ジョージア エメラルドマウンテン」(日本コカ・コーラ)の巨大缶が特設され、お笑い芸人が競って登るイベントが12日あり、「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんや「インパルス」板倉俊之さん、「パンクブーブー」黒瀬純さんが挑戦した。勝負は藤森さんがいち早く頂上を制し、“チャラ男”キャラを前面に出した“チャラ降り”を披露して会場を盛り上げた。藤森さんは「よっしゃー! ありがとうございま~す! 頂上は爽快感がありました。やっぱ王道(エメマン派)は最高!」と笑顔を見せたが、巨大缶から降りた瞬間は「怖かった……」と顔面蒼白(そうはく)だった。
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イベントは「巨大缶 頂上争奪エメマンバトル」と題し、「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド 微糖」のパッケージデザインのリニューアルを記念して開催。巨大缶に取り付けられた手がかりや足がかりを頼りにロッククライミングのように実際に登り、頂上争奪を体験する一般参加型アトラクション。藤森さんが「エメマン派」、板倉さんが「微糖派」、黒瀬さんが「ブラック派」として巨大缶登りにチャレンジした。
2位の板倉さんは「安全ベルトに隙間(すきま)が空いてる。大丈夫なのかよと思った」とおびえ、「手が上がらない、手の感覚がない……」と疲労困ぱいの様子で、3位の黒瀬さんは「下からのヤジや声援で、先生のアドバイスが聞こえないんですよ!」とぐったりしていた。木村祐一さんは「いや、若いなぁと思いました。昔青い怖い人(ダウンタウンの浜田雅功さん)にやらされたことがあるから、登るのがきついのを知ってる。おこづかいあげる」と3人をねぎらっていた。
同イベントは、17~19日の3日間、午前11時から午後7時まで一般参加可能。1時間に1回会場で参加者を募集し、3人で実際に巨大缶を登る。参加者全員にエメマンバトルTシャツがプレゼントされる。また、12日の午後2~7時、13~19日の午前11時~午後7時、微糖派、エメマン派、ブラック派の好きな派閥に投票する「エメマンバトル投票」も開催中。投票に参加すると、エメマンバトルステッカーがもらえる。(毎日新聞デジタル)