幕張メッセ(千葉市美浜区)で15日開幕した「東京ゲームショウ2011」のコナミデジタルエンタテインメントブースでは、「フロンティアゲート」や「戦律のストラタス」、「ラビリンスの彼方」など多彩な新規タイトルを初公開し、また根強い人気を誇る恋愛コミュニケーションゲーム「ラブプラス」シリーズの最新作「NEWラブプラス」を試遊台で初めて出展、リアルな“カノジョ”の動きが人気を集めていた。
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「NEWラブプラス」はニンテンドー3DSの機能をフル活用したシステムを多数搭載し、“カノジョ”の目線や表情がより豊かになった。服装や小物などのアイテムも大幅に増加、外見や性格もプレーヤー好みの“カノジョ”に変化する。またジャイロセンサー機能で3DS本体を傾けることでプレーヤーの視線の操作ができるようになり、“カノジョ”もプレーヤーを意識したリアクションを取り、より“リアル感”が増している。12月8日に6980円で発売される。
また、全世界累計販売本数が7050万本(11年6月現在)を超えるサッカーゲームの最新作「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2012」を出展。日本代表の香川真司選手をイメージキャラクターに迎え、敵を抜く瞬間の急加速“バースト”操作や、2人以上を同時に動かすことができる“チームメイト・ムービング”といった新操作を追加し、より“リアル”な臨場感を出すことにこだわっている。ほかにも「メタルギア」シリーズや「サイレントヒル」シリーズの最新作や海外市場を見据えた新作アクションゲーム「Never Dead」も来場者の注目を集めていた。
ブース内は試遊台が多く設置され、ステージイベントも充実。さらに来場者のツイッターでの感想もブース内で紹介するなど、Facebookやツイッターも活用し、より多くのファンがゲームやイベントの体験を共有できるような、まさに同社の出展テーマでもある「Share your experience(経験を分かち合おう)!」に沿ったブースとなっている。(毎日新聞デジタル)
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