落語家の林家三平さん(40)と女優の国分佐智子さん(34)が2日、東京都内のホテルで披露宴後、金びょうぶ前で会見した。総勢700人以上が出席する豪華披露宴を終えた三平さんは「本当に感謝感激です。自分の中では一国の主になった気がする。これからは佐智子と手を取り合って精いっぱい頑張っていこうと思います。今日という日を迎えられ、幸せでいっぱい。祝福されることの大切さを改めて感じました。本当にいいかみさんもらったなと思っています」と喜びをかみしめた。国分さんも「この日を迎えることができてとてもうれしく思っています。とても楽しく温かい式になったと思います」と笑顔で振り返った。
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三平さんは、国分さんの衣装の試着には立ち会っておらず、この日初めて白むくとウエディングドレス姿を見たといい、「歌丸師匠のおでこと一緒で、輝きすぎてよく見えません。本当に手前みそですが、美しいですねえ」と目じりを下げた。“落語家の妻”として修業中の国分さんは「まだまだですけど、強くありたいですね。私にはまだまだ強さがたりないような気がして、これからは心がけるようにしたい」ときっぱり。三平さんは「泰葉と美どりという“ツワモノ”がいるけど、すごくうまくやってます」と絶賛し、海老名家の一員となる国分さんは「大変なことはないですね。みなさん優しいので、お姉さま方もお母様も。特別に苦労してるとか、困ってるとか今のところないです」と笑顔で話していた。
また“結婚を実感する時”を聞かれると、三平さんは「うちに帰ったときに『ただいま』っていうと、一番先に出てきてくれて『お帰り』っていってくれるところです。本当に幸せです」とデレデレで、国分さんも「いつも笑顔で帰ってきてくれる。嫌なことがあっても吹き飛ばしてくれるエネルギーがある。この笑顔で癒やされますね」とにっこり。三平さんは、最後に“謎掛け”を求められ、「佐智子さんとの結婚とかけまして、なでしこジャパンと解きます。その心は、シュート(姑)とうまくいってます」と披露し、報道陣から拍手喝采を浴びてた。(毎日新聞デジタル)