今年で15回目を迎える東京タワー(東京都港区)のクリスマス・イルミネーションの点灯式が3日、同所で行われ、都内最大級となる高さ14メートルのクリスマスツリーと、光のオブジェや周辺の装飾など合計で約15万個のLED照明が一斉に点灯し、東京タワー周辺は一足早くクリスマスの雰囲気に包まれた。イルミネーションは毎日午後4時~深夜0時、クリスマスの12月25日まで実施される。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
今年のクリスマスイルミネーションは、群馬県嬬恋村から陸送した高さ約14メートルのモミの生木に、約5万個のLED電球とオーナメントを飾ったクリスマスツリーが、タワーの足元に登場。周辺にはトナカイやそり、カップル向けのペアシートなどのイルミネーションを施した。合計15万個のLED電球を使用しながら、深夜には電力を蓄電して点灯、グリーン電力を使用するなど消費電力を前年比で約42%削減した“エコイルミネーション”となっている。
この日の点灯式には、スペシャルゲストとしてお笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこさん、お笑い芸人の椿鬼奴さん、東京タワーイメージガールを務める「AKB48」の小林香菜さん、マザー牧場イメージガールの「AKB48」の藤江れいなさん、近野莉菜さん、武井雅昭・港区長らが出席。シンガー・ソングライターのTEEさんによるスペシャルライブも行われた。(毎日新聞デジタル)