佐藤江梨子:クランクアップでもらい泣き ドラマ「ここが噂のエル・パラシオ」

出演者全員が涙した「ここが噂のエル・パラシオ」クランクアップの様子
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出演者全員が涙した「ここが噂のエル・パラシオ」クランクアップの様子

 女子プロレスの世界に飛び込んだ記憶喪失の軟弱男が下僕のように扱われながら奮闘するテレビドラマ「ここが噂のエル・パラシオ」(テレビ東京系など)がクランクアップを迎えた。約2カ月にわたった撮影は、女子プロレス団体「エル・パラシオ」のメンバーが全員そろうシーンで終了し、出演者はスタッフから花束を受け取って、全員が涙を流すという感動のクランクアップとなった。

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 出演者の写真とメッセージ入りのアルバムを受け取った主演の武田航平さんは、「キャストのみなさんに支えていただき、最後まで(主人公の)忠輔を演じることができました。僕は普通の男の子に戻ります」と“下僕”卒業宣言をした。「エル・パラシオ」の社長兼鬼コーチ・須弥仙桜花(しゅみせん・おうか)役として全員をまとめ上げた女優の佐藤江梨子さんもアルバムをプレゼントされ、「泣くつもりじゃなかったのに、みんなの話を聞いてたら……泣けてきちゃいました」ともらい泣きしたが、「次があったら、主演をいただきます」と役柄らしい宣言であいさつを締めくくった。

 ドラマは、以前敗戦したライバル団体「ヒート」との再戦や、ずっと戻らなかった忠輔の記憶が戻り、さらにかつて伝説のレスラーだった桜花がいよいよ試合に臨むという展開となる。毎週金曜深夜0時12分から放送中。(毎日新聞デジタル)

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