「第5回アンチエイジング大賞2011」が14日発表され、今年デビュー40周年を迎える歌手の郷ひろみさん(56)が大賞に選ばれた。郷さんは「これからも年齢にとらわれず、僕にしかできないパフォーマンス、そして歌を歌っていき、歌手としても一人の人間としても、いつまでも“若さ”という気持ちを胸におきながら進化していきたいと思っています」と喜びのコメントを寄せている。
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郷さんは、「驚異的な肉体年齢、見た目年齢、精神年齢が若い」「いつまでもキレのある歌と踊り」など、年齢を感じさせない点が授賞理由となった。また、女性部門では、「美しく年齢を重ねている」「豊かな人柄が美しさに表れている」という内面の美しさに票が集まり、女優の吉永小百合さん(66)が受賞した。吉永さんは「すてきな賞をいただき、大変うれしゅうございます。これからは、心も体もしっかりと、でも無理をしないで、鍛えていきたいと思います。そして、ゆったりと年を重ねることができましたらと願っております」とコメントしている。
今年で5回目となる「アンチエイジング大賞」は、すてきに年を重ねて輝いている40~60代の著名人に毎年贈呈されている賞で、アンチエイジングに関わる治療方法や予防に関する情報を提供するNPO法人アンチエイジングネットワークの法人会員約12万人がインターネットで答えたアンケート投票を基に決定される。過去には俳優の石田純一さんや北野武さん、女優の黒木瞳さんや黒柳徹子さんが受賞。昨年は俳優の舘ひろしさんと女優の余貴美子さんが受賞している。(毎日新聞デジタル)