京都造形芸術大学の学生たちが「相手を思う心根の強さ」をテーマに制作した作品を集めた展示会「BIJOU ノエルの贈り物展」が、東京・中目黒のギャラリー「ジィオデシック」で30日から開かれる。展示された作品の売り上げの半分を、東日本大震災復興のため日本赤十字社に寄付する。展示時間は正午~午後8時で、12月28日まで。入場無料。
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同大学の空間演出デザイン学科の主催で、auのデザインプロジェクト「iida」などを手がけ、同大学の准教授も務める名和晃平さんと、小島祐二教授のゼミの学生が企画した。フランス語で宝石を意味する「BIJOU(ビジュー)」と名付けた作品約70点を展示し、全国から多くのボランティアが被災地支援に立ち上がる中、作品の売り上げの半分を寄付することで、クリエーターとしての社会貢献を目指す。
29日午後6時からは同ギャラリーでオープニングレセプションを開催。学生によるクリエーターズトークのほか、名和さん、小島教授によるトークショーも予定されている。(毎日新聞デジタル)