人気育児雑誌8誌が選んだ今年の子育てのトレンドを表彰する「第4回ペアレンティングアワード」の授賞式が29日、東京都内で行われ、無精子症を乗り越え、先日双子の男児を授かった歌手のダイアモンド☆ユカイさんがヒト部門で受賞した。息子たちをお風呂に入れたり、育児をこなしているというユカイさんは子育てについて「娘は可愛く育てて、男の2人ボーイズはビシッといきます。星一徹のように。肉食系の男子に育てたいですね」と力強くコメント。司会者から「イクメンですね」と問われると「イクメンなんておこがましい。もうすぐ50歳なのでイク爺(じい)と呼んでください」と話し、さらに「与えられたことをただやるのではなくて、自分でその道筋を見つけていける、そういう教育をしていきたい」と熱い教育論も語った。
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ペアレンティングアワードは毎年、子育てにまつわりトレンドになった人やモノ、コトなどを選出し、表彰するもので、今年で4回目となる。ヒト部門ではユカイさん(パパ部門)のほか、仕事と子育てを両立するワーキングママの代表として大沢あかねさん(ママ部門)、今年大ブレークした人気子役の鈴木福くん(キッズ部門)、教育評論家で「尾木ママ」の愛称で知られる尾木直樹さん(文化人部門)が受賞。大沢さんと尾木さんも授賞式に出席した。
自分の子供は天才と語るユカイさんは、「こないだ『ハッピーバースデー』を歌って。最近では飲み物のこと『マッコリ』って言うんだよ。よくわからないけど、前世は韓国人だったのかな」と笑顔。子供は何人欲しいという質問には、「18人ぐらい。(バンド組めますね?)オーケストラできちゃう。そんなわけねーだろ(笑い)」とノリツッコミで、記者たちを笑わせていた。
一方、昨年、劇団ひとりさんとの間に愛娘を授かった大沢さんは、将来は芸能人にしたいかを聞かれると「全く考えてない」と即答。「将来は料理人になってほしいんです。小料理屋とか、そこに私たち親が通うの。2人でそういう妄想ばっかりしてます」と幸せそうに回答。2人目については、「コウノトリさん次第です」と語っていた。(毎日新聞デジタル)