水戸黄門:最終回スペシャル視聴率13.9% 瞬間最高17.7%で42年の歴史に幕

ドラマ「水戸黄門」に出演した(左から)雛形あきこさん、東幹久さん、里見浩太朗さん、林家三平さん、的場浩司さん、内藤剛志さん
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ドラマ「水戸黄門」に出演した(左から)雛形あきこさん、東幹久さん、里見浩太朗さん、林家三平さん、的場浩司さん、内藤剛志さん

 長寿番組「水戸黄門」(TBS系)の最終回スペシャルが19日に放送され、平均視聴率が13.9%を記録したことがビデオリサーチ(関東地区)の調べで分かった。瞬間最高視聴率は午後8時41~43分の17.7%だった。

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 「水戸黄門」は69年8月に放送を開始した長寿番組。12日に第43部が終了し、最終回スペシャルは、第43部の最後から数年後の世界を描き、3代目佐々木助三郎(助さん)を演じたあおい輝彦さん、渥美格之進(格さん)を演じた伊吹吾郎さん、横内正さん、大和田伸也さん、疾風のお娟役の由美かおるさん、うっかり八兵衛役の高橋元太郎さんら懐かしい顔ぶれが登場。みのもんたさん、西岡徳馬さん、林与一さん、西川きよしさんらのほか、シリーズ初登場となる神田正輝さんも悪役として出演した。

 最終回スペシャルは、由美さんが2年ぶり201回目となる入浴シーンを披露。さらに、決めのシーンに出される葵の御紋入りの印籠(いんろう)が2回登場し、横内さんら歴代の格さんから“現”格さんの的場浩司さんにリレー形式で印籠を手渡すシーンなど見どころも用意されていた。

 「水戸黄門」の後枠には、宮部みゆきさん原作で上川隆也さんが主演を務めるドラマ「ステップファザー・ステップ」が12年1月9日から放送される。(毎日新聞デジタル)

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