岡本夏生:「あやまんJAPANにはできません」マハラジャ再現で久しぶりの優越感

「第30回東京オートサロン2012」会場に再現された「マハラジャ」に登場した岡本夏生さん
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「第30回東京オートサロン2012」会場に再現された「マハラジャ」に登場した岡本夏生さん

 80年代に一世を風靡(ふうび)したディスコ「マハラジャ」が幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中の「第30回東京オートサロン2012」会場で再現され、タレントの岡本夏生さん(46)が13日、背中に羽根が付いた“ボディコン”姿で登場した。「マハラジャはバブル岡本を生んだ聖地です。当時は、毎週土曜にお立ち台でスポットライトを浴びるのが最高の優越感でした」と当時を振り返り、今後については「この格好では来年は(テレビに)いない。私は、いつ再び潜伏するか分かりません。ただ、このジャンルは誰もまねしたくないはず。あやまんJAPANにはできません」と胸を張った。

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 日本グッドイヤーのブースで、ボディコンに身を包んだコンパニオンも登場し、マハラジャで使用していたコップや灰皿などの小物も再現された。さらに、フェラーリ・テスタロッサやRUF・CTR(ルーフ シーティーアール)といった80~90年代初頭に人気を集めた車も展示し“バブル時代”が再現された。

 岡本さんは“バブル岡本”として再ブレークした理由について「私は昔のボディコンを捨てずにゴミ屋敷のような家に残しておいた。そうしたら、最近、テレビでボディコンがウケて、まさかの再ブレークをした。それと体形をキープしていたこと」と話し、バブル期とは対照的に現在の生活について「一切、タクシーには乗らない。20キロくらいある重たい荷物を自分で持って電車で移動しています。それに、男に興味がない。お金にしか興味がない」と話した。

 また岡本さんは「不況だから、一度死んだ私が復活できた。景気が悪く、不安なのはみんな一緒。誰かに時代を変えてもらおうと思うのではなく。自分自身が変わっていくしかない」と真剣な顔で語った。(毎日新聞デジタル)

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