お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さんが19日、東京都内で行われた日清ラ王×吉本芸人プロジェクト「吉本ラ王芸人 麺下分け目の戦い」の最後のイベント「全国決戦の儀」によろいかぶとを身にまとって登場。タレントの福田萌さんとの交際を宣言している中田さんは交際について報道陣から聞かれると「熱々が一番ですからね」とニッコリ。「もっと熱々になる?」と突っ込まれると、「どうですかね。それはまだ分からないのでいえないですけど、楽しく毎日を過ごさせてもらっています」と順調な交際をアピールした。
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企画は、7組のお笑いコンビが全国各地区を担当し、「日清ラ王」に合う食材を探し出すというもので、昨年9月から実施。この日は、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」「麒麟」「トータルテンボス」の3組が登場し、最終候補となった「北見たまねぎ」(北海道)、「辛味噌」(東北)、「納豆」(関東・甲信越)、「伊勢エビ粉末」(中部)、「梅ぼし」(近畿)、「トマト」(中国・四国)、「からし高菜」(九州・沖縄)の中から選考が行われ、結果を見守った。
審査員のラーメン評論家・石神秀幸さんから、「北見たまねぎ」の優勝が発表されると、北海道担当のトータルテンボスは大喜び。相方の大村朋宏さんと激しく抱き合った藤田憲右さんは「ただただうれしいですね。うれしさ、ハンパねえ!」と自身のネタを使って喜びを表現した。
また、今回の企画はカップめん「日清ラ王」の「背脂濃コク醤油味」に合う食材を選考していたが、「旨味豚コク味噌」に絶妙にマッチするという理由から、サプライズで審査員特別賞に「伊勢エビ粉末」も選ばれた。中部担当の「麒麟」の田村裕さんは、「逆転優勝があってよかった」とうれしいサプライズを喜んだ。北見たまねぎ、伊勢エビ粉末を使った新商品は3月に発売予定。
この日、登場した3組の中で、「オリエンタルラジオ」だけ選ばれなかったことについて、中田さんは「この怒り、忘れません」とぼやきながらも、「負けて気持ちいいくらいの対戦ができた。おいしかったので文句ないです」と2組を祝福した。
同プロジェクトは、リニューアル発売した「日清ラ王」と、よしもとクリエイティブ・エージェンシーのコラボレート企画。オリエンタルラジオが中国・四国、麒麟が中部、トータルテンボスが北海道を担当したほか、ハイキングウォーキングが東北、ライセンスが関東・甲信越、笑い飯が近畿、品川庄司が九州をそれぞれ担当し、「47都道府県あなたの街に“住みます”プロジェクト」に参加中のお笑い芸人らとともに、「日清ラ王」にぴったりの最高食材を探し出し、その食材が入った新商品を発売するというキャンペーン。(毎日新聞デジタル)