女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」のメンバーで日テレベレーザの岩清水梓選手と永里亜紗乃選手が26日、西武池袋本店(東京都豊島区)で開催された「チョコレートパラダイス2012」前夜祭に登場。チョコレートが大好きという岩清水選手は、人気パティシエの辻口博啓さんがなでしこジャパンの強さにあやかって作った“必ず(愛の告白を)決められる”チョコレート「なでしこショコラ」(西武池袋本店限定、3600円)を試食して「初めて! 食べたことない味。おいしいです! チームのみんなにも教えたい」と目を輝かせ、永里選手も「濃厚な、深い味がします。ゴールを決められそうな気がします」と満足そうな笑顔を見せていた。
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「今最も女子力に満ち、勝利に縁のある女性」としてスペシャルゲストに選ばれた岩清水選手は、ロンドン五輪について「世界一のプレッシャーで難しい試合が多くなると思いますが、なでしこらしく楽しく大会を迎えて、また金メダル取りたい」と意気込み、永里選手も「世界一のチームに交じってできるのは楽しいことでもあるので、自分の力を出せるように頑張りたい」と笑顔を見せた。「生なでしこですね……」とうれしそうにつぶやいた辻口さんは「サッカーは11人でやるものじゃなくて、僕のようなサポーターも一緒になって戦いますので、なでしこショコラは12粒です。ぜひこのチョコを食べて、オリンピックを決めてください!」とエールを送った。
「チョコレートパラダイス」は、国内最大級の規模で展開する同店のバレンタインセンタ−で、今年は前年より7店舗多い102店舗が出店し、同店限定チョコレートも販売する魅力的なチョコレートの祭典。前夜祭では招待された女性客500人が約98ブランドのチョコレートを試食した。
バレンタインの思い出を聞かれると、岩清水選手は「小学生のころ、男の子の中に交じってサッカーをしていたので、(本命の子を)どうやって呼び出すか段取りが大変。全員にはあげられないので仲のいい子だけ、本命も混ぜて渡しました」と明かすと、永里選手もうなずき、「お返しを楽しみにしていたんですが、チロルチョコ一つでした……」と甘酸っぱい思い出を語った。
今年のバレンタインの予定について、岩清水選手は「プライベートはこれから考えます(笑い)。(女子サッカー日本代表の)佐々木(則夫)監督にはあげようかな……」と話し、「本命がいる方は私が後押しします。勇気を出して、頑張ってみてください!」と観客に呼びかけていた。前夜祭では、岩清水選手らのほか、「パティスリー・サダハル・アオキパリ」の青木定治さんら人気パティシエも登場し、トークショーを行った。同イベントは27日から2月14日まで。(毎日新聞デジタル)