昨年、現役を引退した浅香山親方(元大関魁皇)が6日、東京都内で行われたパチスロ機「パチスロ銀河鉄道999」(山佐)プレス発表会にスペシャルゲストとして登場。引退後初の単独イベントとなった浅香山親方は、「緊張しますね。土俵の上では相撲のことだけ考えているので」と照れ笑い。写真撮影時には報道陣からのリクエストに応え、重さ約40キロの台を軽々と持ち上げ、“怪力ぶり”を見せ付けた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
23年の現役生活を終え、5月には引退相撲も控えている浅香山親方は「いろんな人の応援の声があったから長く続けることができた」としみじみ。「現役の時はあまり自由な時間もなかったので、この999じゃないですけど、いろんなところに旅に出てみたいですね。国内だけでなく海外にも行ってみたい。何も考えず、ゆっくりしたい」と明かしていた。
パチスロ銀河鉄道999は、松本零士さん原作の人気アニメをモチーフにした初のパチスロ機で、東映アニメーションなどの協力の下、パチスロメーカーの山佐(岡山県新見市)が開発。テレビ版、映画版をもとに新たなアニメーションを作成し、名場面や感動のシーンなども豊富に取り入れた。3月中旬に登場する予定。(毎日新聞デジタル)