サッカー日本代表の長友佑都選手の母りえさんが、ニッポン放送の「高嶋ひでたけのあさラジ!」(平日午前5~8時放送)で、人生初のラジオ収録に臨み、長友選手のアスリートとしてのルーツや、冠婚葬祭の司会業で3人の子供を育て上げた苦労話、子育ての秘訣(ひけつ)などを語った。
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イタリアのセリエA・インテルに所属し、日本代表としても活躍する長友選手だが、そのルーツについてりえさんは、りえさんの父親が競輪選手の第1期生だったこと。また親戚やいとこにも競輪選手がいたことを語り、「そういった環境の中、私も育ってきたので、女性ではありながら負けず嫌いで、勝負ごとになるとアドレナリンがものすごく出てくるんです。佑都の父親も愛媛県西条高校野球部で4番バッターだったんです。さらに父親のお父様も明治大学でラグビーをしておりました」と“アスリートの家系”であることを明かした。
また長友選手の名前については、「今になってから言い始めているのでなく、生まれたときから世界で活躍するような人間になってほしいという願いを込めて、世界とまではいかなくても、“都(みやこ)”で活躍してほしいという思いから名付けました」とその由来を語った。そのほか、母子家庭で子育てする上での考えやコツ、苦労話なども明かした。
りえさんが収録したラジオは、23、24の両日午前7時40分から同番組のコーナー「やじうま好奇心」で放送される。(毎日新聞デジタル)