劇場版アニメ「トイ・ストーリー3」の続編の短編「ニセものバズがやって来た」が、ディズニー/ピクサーの最新作「メリダとおそろしの森」と同時に、7月21日に公開されることが明らかになった。「トイ・ストーリー」シリーズの短編は、昨夏「カーズ2」と同時公開された短編「ハワイアン・バケーション」に続いて2作目で、カウボーイ人形のウッディや、スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーらおなじみのキャラクターたちに加え、新キャラも多数登場する。
ウナギノボリ
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「トイ・ストーリー」は、ディズニー/ピクサー初の長編アニメとして第1作が95年に製作された。少年アンディのおもちゃたちが、人間の見ていないところで動き回って大冒険するというストーリーと、ウッディやバズ・ライトイヤーといったおもちゃたちが生き生きと動く初のフルCGで、世界的に大ヒットした。
「ニセものバズがやって来た」は、バズがファストフード店に置き去りにされたことから思わぬ事件に発展する物語。おもちゃの持ち主・ボニーのバックパックに入れられファストフード店にやってきたバズは、フードのおまけの“ニセものバズ”と取りちがえられ、置き去りに……。ウッディたちの待つ家に戻ろうと脱出を図るが、子どもたちに遊んでもらったことのない“イケてないおもちゃたち”の集会に遭遇してしまう。子どもに嫌われている理由を語る“イケてないおもちゃたち”の話にうんざりしたバズは、なんとかウッディたちの元にたどり着いたが、そこにはバズの形をした“ニセものバズ”の姿が……というストーリーが展開する。全米ではすでに公開されており、日本のファンの間でも「いつ公開されるのか?」と話題になっていたが、ファンの要望に応える形で今回の同時上映に至ったという。
「メリダとおそろしの森」は、ディズニー/ピクサー初の女性主人公・王女メリダの冒険を描いたファンタジー・アドベンチャー。馬を駆り、弓を射ることが大好きなメリダは、王女としての責任から解放され、自由に生きることを夢見ている。その夢をかなえるため、タブーとされている「森の魔法」を使ってしまったメリダは、王国に思わぬ災いをもたらしてしまう……という物語。(毎日新聞デジタル)
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