女装家のミッツ・マングローブさんが24日、東京都内で行われた女子力アップイベント「美活スクール」に金色のロングドレス姿で登場。3人組女装歌謡グループ「星屑スキャット」の一員としてなまめかしいダンスを踊り歌うパフォーマンスを披露したが、ステージが終わると同時に突然腰を押さえ、メンバーに脇を支えられながらヨタヨタと舞台袖にはけた。その後登場したミッツさんは「季節柄もあって1週間ぐらいぎっくり腰なの。ステージに出る5分前に奇跡的に立てた」と舞台裏を苦笑いで明かした。
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「美活スクール」は、集英社のファッション誌「MORE」とビューティー誌「MAQUIA」の合同企画のきれいを磨く女子力向上イベント。コスメやファッションのセミナーをはじめ、美容研究家やモデルらによるトークショーが催されたほか、企業ブースでは新商品体験コーナーなども設けられ、タレントの優木まおみさんも登場した。
その後、行われたトークショーで、ミッツさんは会場に集まった女性800人を前に「女子」という言葉について「女の人たちが“女子”って、自分のことを言うの嫌い」とばっさり。「免罪符的なものがあるでしょ。年を重ねて女性としてきちんと生きていかなければいけないのを、女子って言葉に逃げ込んじゃってるんじゃないかなって思う」と持論を展開し、同席したもファッションモデルたちを固まらせていた。
また女子力アップの秘訣について「自分以外のものに期待しないこと。人に楽しくしてもらおうじゃなくて、楽しくしたいなら自分が楽しくすること」とミッツ流の手厳しいエールをに送った。(毎日新聞デジタル)