千葉市の幕張メッセで開催中の最新のテレビアニメや劇場版アニメを紹介するイベント「アニメコンテンツエキスポ（ACE）2012」の初日（3月31日）の来場者数が約2万1000人だったことが1日、明らかになった。3月31日は強い風で電車の遅延などがあり、さらに昼ごろには雨が降るあいにくの悪天候だったが、来場見込みの5万人に向けて上々のスタートとなった。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　なお、東京都などが開催し、200社以上が参加した「東京国際アニメフェア」の一般公開日となった3日目は前回同日から約4割減の約3万2000人だった。

　「ACE」は、角川書店グループやアニプレックスなどアニメ関連企業55社が出展したイベント。10年12月にマンガの販売規制を強化する東京都の青少年健全育成条例改正に反対する企業が中心となって、東京国際アニメフェアの実質的な対抗イベントとして誕生した。11年3月に初開催の予定だったが、東日本大震災の影響で見合わせたため、今回が初開催となる。（毎日新聞デジタル）