お笑い芸人の渡辺直美さんが23日、東京・渋谷の渋谷PARCO Part1(東京都渋谷区)イベントスペースで行われたロッテのチューインガム「ZEUS」の発売記念イベントに登場。先日のイベント出演時に、片思いしていた照明係の男性の名前をうっかりばらしてしまった渡辺さんだったが、その後相手に彼女がいたことが分かり、「ショックです。知らない間に振られた。(彼女がいるなら)あきらめます……」とがっくり肩を落とした。
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先日のイベントについて、渡辺さんは自分の映像をテレビで見たと言い、「ネットでは相手の名前は伏せてくれたけれど、テレビでは放送されちゃった。彼はテレビのインタビューに答えていて、彼女になれる確率は『3%』って言っていた。ずっと恋してなかったんで、今回は本気だった」と苦しい胸の内を明かした。ガムのイベントにちなんで報道陣から「粘ってみれば?」とたきつけられたが、渡辺さんは「粘ったら嫌われちゃう。彼女がいる人にアタックするのは失礼」ときっぱり。「ZEUSを食べて、嫌なことは忘れましょう!」と元気を振りまいて、商品をPRした。
「ZEUS」は3月に発売され、初回導入約700万個と人気を集めており、イベントは、24日に発売される第2弾「SNOW STORM」のプロモーションで行われた。新CMでは、ギタリストの雅-MIYAVI-さんが、ガムをかむ動作をする時にあごの筋肉から発生する微弱電流を感知し、それを信号に変えてメディアアートを投影するという「Chewing VJ」で、吹雪を巻き起こしている。
イベントでは、雅−MIYAVI−さんになりきった渡辺さんが「Chewing VJ」のパフォーマンスに挑戦。スノーマシンで小雪が舞う中、ジェットスモークで吹雪を巻き起こしてCMを再現し、得意の米歌手・ビヨンセさん風のダンスも披露したが、ジェットスモークの勢いが強すぎてパフォーマンスが見えないというハプニングが起き、渡辺さんは「(ZEUSだけれど)笑いの神はちょっと降りてこなかった。まさかの煙の多さで、帽子も飛んじゃった」と苦笑いだった。(毎日新聞デジタル)