歌手の加藤ミリヤさんが22日、万博記念競技場(大阪府吹田市)で開催された五輪をテーマにした体験型イベント「Coca-Cola London Challenge」に登場。会場に集まった観客の前で、日本コカ・コーラのロンドン五輪キャンペーンソング「HEART BEAT」を披露した。加藤さんは「初めてみなさんの前で歌わせてもらうことになりました。本当に、最高です」と喜びを表した。
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加藤さんは「五輪は世界のパーティー。このキャンペーンソング『HEART BEAT』は、みんなで一つになって踊りたくなるような曲に仕上げたい、そんな思いで作った特別な1曲です」といい、「みんなに“ハピネス”を届けたいというのはもちろん、私たちが大切にしている“ビッグラブ”をこの曲に込めました。“止まらないMUSIC”という歌詞には、音楽とともにパーティー、そしてラブも止まらないという思いが込められています」と同曲に込めた思いを語った。
また、五輪の楽しみ方として「ずばり、現地に行って生の競技を見ること。ライブもスポーツも、やっぱり生で見るのが一番です」と語った。生ライブを見た観客の1人は「ミリヤちゃん、超可愛かったし、カッコよかったです」と感動していた。
「Coca-Cola London Challenge」は、同社が五輪が持つ魅力を多くの人たちに楽しんでもらうことを目的に全国8会場で実施。この日の開催は沖縄、愛知に続く3会場目で五輪気分を体験できるオリジナルアトラクションのほか、5人1組でチームワークやビートを表現し、五輪開催中のロンドンでダンスを披露できる権利を懸けて競う「マイビートコンテスト」の予選会も実施された。今後、神奈川、佐賀、北海道、広島、宮城で順次開催予定。(毎日新聞デジタル)