歌手のAIさんが書き下ろした新曲「ハピネス」が、7日から全国で放送される「コカ・コーラ 2011 クリスマスキャンペーン」のテレビCMで流れることになった。「コカ・コーラ」の冬のクリスマスキャンペーンに日本のオリジナル曲が起用されるのは、桑田佳祐さんの「白い恋人達」以来、10年ぶり。AIさんは、「最初は悩みましたけど、『自分が言いたいのはこれだ』という曲ができたので、世界中にハピネスがどんどん広がって、『今年のクリスマスはこの曲！』というふうになってほしいですね」とコメントしている。

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　新CM「コカ・コーラ　クリスマス　ハピネストラック」編は、ある街の高校の校舎が舞台。突然現れたトラック「Coca−Cola Happiness Truck」から届けられたサプライズプレゼントに、生徒たちは大喜び。プレゼントを手に取り、一緒に楽しいひとときを過ごしていく……という内容。

　CMとコラボレートした同曲のPVでは、CMと同じく「Coca−Cola Happiness Truck」が高校の校舎に登場する様子が描かれる。CMで生徒や先生たちが「コカ・コーラ」のボトルを積み上げて作ったツリーがPVにも登場し、ツリーの前でＡＩさんが歌う幻想的なシーンに仕上がっている。

　また、AIさんはPVで初のコスプレ姿を披露しており、三角頭巾をかぶった掃除のおばさんやひげに茶色のスーツの校長先生、トラック運転手などに挑戦。AIさんは、「今回のビデオは史上最強で、私もこんなことしたことないです。いろんな要素が入ったビデオになるんじゃないかと思います」と話している。新曲は7日から着うたで配信中。（毎日新聞デジタル）