貞子:東海テレビのショートアニメ「かよチュー」に石原さとみと登場

「貞子3D」の教師・鮎川茜役の石原さとみさん(左)と怨霊「貞子」 (C)「かよチュー」実行委員会
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「貞子3D」の教師・鮎川茜役の石原さとみさん(左)と怨霊「貞子」 (C)「かよチュー」実行委員会

 女優の石原さとみさん主演の3Dホラー映画「貞子3D」(12日公開・英勉監督)と、東海テレビでローカル放送中のショートアニメ「かよえ!チュー学」(通称・かよチュー)がコラボレーションすることが7日、明らかになった。教師・鮎川茜役の石原さんと貞子が「かよチュー」仕様のキャラクターで同アニメに登場するというもので、声優を務めた石原さんは「お世辞でなく面白いです! ついつい笑ってしまいました。今回のコラボで私自身もアニメになるので、ぜひ録画したいと思います」とコメントをしている。コラボストーリーは7~10日放送。

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 「かよチュー」は、関西からの転校生・ワダの中学生活を描く学園ドラマ会話劇。モリノと名乗るクマや熱血ヒーローアラキ、日本通の外国人ブランコなど、濃いクラスメートたちとのやりとりを描いており、毎週月~木曜の深夜0時35分に東海テレビで放送中。過去には5人組女性アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)とのコラボを行うなどして話題を呼んだ。

 コラボストーリー「呪いの動画」「Sの復活」「髪の長い女」「貞子」は、7~10日に同局で放送されるほか、「Facebook」でも配信される。セリフや音楽を先行して収録する「プレスコ収録」を初めて行った石原さんは、「アフレコのように、モニターに映し出された絵と照らし合わせて声をあてる忙しさがない分、こっちの方が取り組みやすかったかもしれません」とコメント。「40秒という限られた本編時間に合わせることもそうですが、何よりテンションをどういう方向へ持っていくべきかが悩みどころでした」と収録を振り返った。

 一方、同映画にも本編内に1秒だけ「かよチュー」が登場しており、石原さんは「私は気が付かなかったんですけど、(かよチューの)新海監督から登場シーンを伺いました。また映画を見直す際に注目して見てみようと思います! 皆さんもぜひ探してみてください」と呼びかけている。

 「貞子3D」は98年にヒットした「リング」の原作者・鈴木光司さんによる新しいオリジナルストーリーで、“呪いのビデオ”ならぬ“呪いの動画”で登場人物たちが恐怖に包まれていく様を描いている。石原さんはホラー映画初出演で、ほかに俳優の瀬戸康史さん、染谷将太さん、山本裕典さん、田山涼成さんらが出演している。12日公開。(毎日新聞デジタル)

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