サッカーの三浦知良選手(横浜FC)が15日、東京都内で行われたJリーグ20周年を記念した公式スポンサーによる応援企画「マイJクラブ プログラム」発表会に登場。Jリーグの初代MVPに輝いたときの映像が流れる中、登壇した三浦選手は、「(当時着用していた)赤(のスーツ)で来ようかと思っていたんですけど、30周年までとっておこうかなと。あと10年後にこの舞台に立てるように頑張ってやっていきます」と笑顔をみせた。Jリーグ最年長選手として、いつまで走り続けるかを記者から聞かれ、「走れなくなったら終わりだと思うし、いつまでとか言えないんですけど、自分を必要としてくれるところがある限り、挑戦していきたい」と現役へのこだわりを明かした。
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「マイJクラブ プログラム」とは、Jリーグの公式スポンサーである日本マクドナルドと日本コカ・コーラが行うJリーグ20周年を記念した応援企画で、特設サイトから自分が応援するJクラブを登録し、そのクラブが試合に勝つと、全国約3300店舗で使えるお得なデジタルクーポンが発行されるというサービス。
発表会は、93年にJリーグの開幕戦が行われた日と同じ日に開催された。会場には、三浦選手のほか、開幕カードを飾った「ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)と横浜マリノス(現横浜F・マリノス)OBの北澤豪さん、水沼貴史さんも登場し、当時の秘話などを語り、発表会を盛り上げた。
当時のユニホームを持って登場した北澤さんは、「これを見てしまうと試合がしたいなと。かっこいいですから」と語り、水沼さんも「20周年イベントとして試合したいね」と同調。また、「マイJクラブ プログラム」の話題になり、応援チームを聞かれた北澤さんは「ヴェルディ」と即答するも、水沼さんはマリノスとは答えず、「僕は(サガン)鳥栖。完全に鳥栖です」と、息子の宏太選手が所属するチームを挙げ、会場の笑いを誘っていた。(毎日新聞デジタル)