ロンドン五輪男子マラソン代表の藤原新選手とサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の川澄奈穂美選手が、ブラジル原産のフルーツ「アサイー」を愛用している著名人を表彰する「ベストアサイーニスト 2012」を受賞し、21日行われた授賞式に出席。「こういう形の受賞になれてなくて」と緊張気味の藤原選手は、川澄選手の印象を聞かれ「テレビで応援していたので、実際(会って)川澄選手の前でドキドキして、普段汗かかないのに、今日はだいぶかきました」と額をぬぐい、記者たちの笑いを誘っていた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
大学時代、アサイーを使ったジュースバーでアルバイトをしていたという川澄選手は「(当時)こういう賞があるというのを知っていましたし、(過去)サッカー選手だと中澤(祐二)選手も受賞していてうらやましいなと思っていたので、まさかこのような日が来るとは。すごくうれしい」と笑顔。「今でも毎朝とか、試合前などで愛飲しています」と商品をアピールした。
アサイーは、ヤシ科の植物で、枝に小さな紫色の丸い実がなるブラジル・アマゾン原産のフルーツ。抗酸化物質のポリフェノールやビタミンEが豊富で、エネルギー源となる必須脂肪酸やプロテインも多く含むため、サッカー選手などのアスリートや美容・健康の意識が高いモデルなどを中心に愛飲者が広がっている。同賞は今年で6回目で、今回はロンドン五輪を目指すアスリートの中から、受賞者を決定した。(毎日新聞デジタル)