20代女性の8割以上がラインストーンなどで飾り付けた「キラキラデコアイテム」をいつも携帯していることが製薬メーカーの池田模範堂(富山県上市町)が実施した実態調査で分かった。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
調査は全国の10代(中学生以上)~30代女性を対象に10~11日にインターネットで実施し、10~30代の女性990人から回答を得た。キラキラデコアイテムは20代で83.4%、10代女性で72.6%、30代女性で74.6%と、いずれの年代でも、多くの女性が携帯しているという結果になった。
キラキラデコアイテムを携帯していると答えた人の中から10代、20代、30代各103人に詳しい調査を行ったところ、自宅にあるものを含め持っているキラキラデコアイテムの数は、1位が2個、2位が3個、3位が1個と控えめながら、平均すると5.4個持っているという結果になり、さらに携帯しているものについては、1位はミラーの48.9%、2位はスマートフォンを含む携帯電話の42.7%、3位はボールペンの28.9%という結果になった。
持ち歩いている理由としては、「可愛い、かっこいいから」が85.1%で1位、次いで「オリジナルの物を持ち歩きたいから」が41.1%で2位、「目立つから」「女子力アップのため」がともに22.0%で同率3位となった。特に30代女性は90.3%が「可愛い、かっこいいから」で、「目立つから」という回答は10.7%となり、「可愛いアイテムは持ちたいがあまり人には見えないようにしたい」という複雑な心境が読み取れた。一方、10代女性は「オリジナルの物を持ち歩きたいから」「目立つから」「女子力アップのため」の回答が、ほかの年代と比べて高く、自分磨きのツールとして持っていることがうかがえた。
同調査は、携帯に便利なかゆみ止め薬「ポケムヒS」などを展開する同社が実施する「ポケムヒ ハローキティ キラキラケース」が当たるプレゼントキャンペーンに伴って行われた(毎日新聞デジタル)