ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、竜を倒す運命を課せられた「覚者(かくしゃ)」として、広大なファンタジー世界を冒険する話題作「ドラゴンズドグマ」(PS3・Xbox360)です。カプコンの伊津野英昭エグゼクティブディレクターに作品の魅力を聞きました。
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−−ゲームの特徴と、セールスポイントは?
誰もが一度は夢見たことのある、剣と魔法のファンタジー世界での自由な冒険が楽しめるゲームです。世界は、オープンワールドで表現されていて、見える場所すべてが冒険の舞台となります。そこで、プレーヤーは思いのままに自由なアクションを繰り広げることができます。さらに、“ポーン”という全く新しいオンライン要素も盛り込まれています! AI制御のキャラクターたちと冒険していくんですが、相棒となるメインポーンは、世界中のプレーヤーとオンラインで貸し借りができるので、“ポーン”を介したコミュニケーションも楽しむことができますよ。
−−開発のコンセプトは?
自分が中学生のときに初めて味わった本格ファンタジーの世界へのワクワク感、そしてファンタジーゲームブックをプレーしたときのドキドキ感を今の技術で再現して、皆さんにも味わってもらいたい。戦闘部分が本格アクションのRPGを遊びたいし、作りたい。誰にも遠慮することなく自由に世界を冒険したい、でもみんなとはつながっていたい。こんな、いろいろな欲望と野望を達成するのがコンセプトでした。
−−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。
「世界で1000万本売れる。日本で100万本売れる!」といった記事がまるで開発者が発言したかのように海外のニュースで流れたことには驚きました。実際は「世界で1000万本売れても困らないぐらい内容には自信があります。日本で100万本売れてほしいですね。その可能性があるクオリティーに仕上がりました」という趣旨の発言だったのですが……。どこでどう解釈が変わったのやら……。おかげでたくさんのメディアに取り上げていただけたのですけどね。
−−ファンへ一言お願いします。
このゲームはオフラインで遊んでもらってももちろん面白いのですが、オンラインで遊んでもらうと毎日プレーするのがすごく楽しみになるような仕掛けをいっぱい仕込んでいます。世界中の人と自慢のエディットキャラクターを交換したり、コミュニケーションしながら一人でじっくり楽しめるという新しいゲームです。ぜひオンラインでのプレーを楽しんでください。
カプコン 編成部 戦略室 室長 エグゼクティブディレクター 伊津野英昭
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