スギちゃん：小島よしお、鳥居みゆきの“代役”の取り合いに苦笑

　ワイルドキャラで人気のお笑い芸人、スギちゃんが2日、東京都内で行われたビールの新商品発表会に小島よしおさん、鳥居みゆきさんとともに登場。先月、体調不良でイベント出演を急きょキャンセルしたスギちゃんは、この日は真っ赤なマフラーを巻いて登場し、「夏なのにマフラー巻いちゃってるんだぜぇ！　体調悪いわけではないぜぇ！　ワイルドだろう～？」と完全復活を宣言。一方で、先月のイベントの代役を務めた小島さんは「代役に関しては俺に任せてくれ！」と力いっぱいアピールし、鳥居さんも「私もスケジュール空いてたのに～！なんで小島なの？」とスギちゃんの“代役”をめぐって争うと、スギちゃんはひたすら苦笑いだった。

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　完全復活をアピールしたスギちゃんだったが、この日のイベントではカンペをそのまま読んだり、たんがからみうまく声が出せないなど、万全ではない様子。“スギちゃんに何かあったときのために登場した”という鳥居さんは、「こんな商品を首を長ーくして待ってました。“キリン”だけに」と新商品「キリン アイスプラスビール」のをアピールするなど大活躍。これにはスギちゃんも「鳥居が一番まともだったな！」と“合格点”を出していた。

　スギちゃんとお酒を飲みに行くという小島さんは、「本来なら先輩のスギちゃんが払うはずだが、割り勘にしようっていわれる。全然ワイルドじゃない」と嘆くと、スギちゃんは「まだいいじゃない。まだしれてる額だし」と自身のギャラを明かすと、小島さんは「（自分も）売れていたころは月に1200万もらってたけど、今はずいぶん下がってる。スギちゃんもしっかりため込んで、頑張っていただきたい」と切実なアドバイスを送っていた。

　「アイスプラスビール」は、氷を入れて飲む新しいスタイルのエールビールで、氷を入れて楽しめるようしっかりとした味わいと、すっきりした甘み、マイルドな苦みのバランスにこだわって作られている。昨年発売し話題となったことから、「氷を入れて飲むビール」のカテゴリー化を目指して、今年も4日から夏季限定で全国で発売する。今回は、カスケードホップに加え、ニュージーランド産ホップを使用し、甘くフルーティーな香りをアップさせ、後味のよさを実現した。（毎日新聞デジタル）