緒方恵美:「ダンガンロンパ2」で謎のキーパーソン役 「新人のように頑張った」

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 PSP用ゲーム「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」(スパイク・チュンソフト)の発売記念会見が25日、東京・秋葉原の「グッドスマイル&カラオケの鉄人カフェ」で開催され、緒方恵美さんら同ゲームに出演した声優陣が登場。ゲームのキーパーソンとなる狛枝凪斗役の緒方さんは「一言でもしゃべるとネタばれになってしまうキャラクターなので」と役柄についての明言は避け、役作りについて「キャラクターの振り幅を決めるのに困った。なので余裕がなかったですね。新人のように一生懸命頑張りました(笑い)」と振り返った。

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 「ダンガンロンパ」は、「学級裁判」で相手の矛盾を論破し、殺人事件の犯人を暴いていく人気アドベンチャーゲーム。2作目となる新作では、修学旅行で訪れた南の島・ジャバウォック島が舞台。学園長の悪だくみによって島に閉じ込められてしまった希望ケ峰学園の生徒たちが、島の脱出を条件に、殺し合い、そして犯人を探し出す学級裁判を強いられる……というストーリー。論破した後に相手が反論してくるなど、さらに緊張感が増した学級裁判パートや、前作の「ifストーリー」が読めるおまけなど、内容もパワーアップしている。26日発売予定でパッケージ版は6279円、ダウンロード版は5200円。

 九頭龍冬彦役の岸尾だいすけさんは、「超高校級の極道。でも童顔のかわいい顔なので、そのギャップに気をつけて演じました」と話し、“超高校級の王女”ソニア・ネヴァーマインド役の荒川美穂さんも「少し前のギャグを言う役柄なんですが、元ネタを知らなかったりして、セリフの意味を読み取るのが大変だった」と収録時の苦労を語った。“超高校級の日本舞踊家”西園寺日寄子役の三森すずこさんは「汚いセリフが多くて、普段そういう単語を口にする機会がないので、自分じゃない自分を演じるのが楽しかったですね」と笑顔をみせた。また、すでにゲームを遊んでいるという緒方さんは、「前作よりも濃い内容で、驚きの連続。おべんちゃらではなくて本当に面白いので、みなさんもやってみてください!」と興奮気味にアピールしていた。

 また、26日から、同店とタイアップした期間限定イベント「スーパーダンガンカフェ 真夏の絶望トロピカル」もスタート。「モノミカレー」(880円)「モノクマカプチーノ」(400円)などのコラボレーションメニューが提供され、学園長「モノクマ」との撮影コーナーや、ゲーム資料展示コーナー、物販コーナーが設置される。26日~8月26日。(毎日新聞デジタル)

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