TOKIO国分太一:Nスペで初司会 本田望結らと防災について考える

NHK提供
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 人気グループ「TOKIO」の国分太一さんが9月1日の「防災の日」に放送されるNHKスペシャル「釜石の“奇跡”」で司会を担当することが24日、明らかになった。国分さんがNHKスペシャルで司会を務めるのは今回が初めて。また人気子役の本田望結ちゃん、4人の子供の父親でもあるつるの剛士さんなど、子役や子を持つ親のタレントが出演することも明らかになった。国分さんは望結ちゃんらと共に防災について考える。

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 番組は、東日本大震災で被災しながらも、適切な避難行動で184人の児童が生き延びた岩手県釜石小学校の物語を、アニメと実写で再現。子供たちの避難行動を見つめながら、命を守るために何が大切なのかを学ぶ。

 国分さんは、収録を通じて「釜石の子供たちにたくさんのことを教えてもらった」といい、「今度はいつどこで起きるか分からない地震に対して、対策を持つということ、教わったことを素直に誰かに伝えることも僕らの使命」とコメント。「いろんな方に見てもらいたい。見た方全員がそういう(使命を感じる)気持ちになってもらえたら……と思います」と話している。

 また、望結ちゃん、つるのさんのほか、子役の熊田聖亜ちゃん、子役としても活躍するお笑いコンビ「まえだまえだ」、東北出身でそれぞれが1児の父親であるお笑いコンビ「サンドウィッチマン」、1児の母で歌手の今井絵理子さん、7人の子を持つ女優の堀ちえみさんが出演する。

 制作統括を務める中村直文チーフ・プロデューサーは、国分さんの起用について「親子で、ご家族で、一緒に番組を見ていただきたいと思い、親しみやすい人柄で幅広い世代に絶大な人気のある国分さんにお願いした」と説明。「釜石小学校の子供たちの話は、今年1月の『クローズアップ現代』でも取り上げ、大きな反響をいただきました。教育の現場だけでなく、経済界、そして世界からも注目されている『釜石の“奇跡”』、ぜひご覧ください」とコメントしている。

 総合テレビで9月1日午後7時半~8時43分に放送。(毎日新聞デジタル)

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