東京・秋葉原などで中古ゲームやDVDを販売する「TRADER(トレーダー)」の家庭用ゲーム部門責任者を務める小林俊一さん。1日のうちに価格がめまぐるしく変動する激戦区を見つめる小林さんに、8月29日~9月4日の集計を基に中古市場の今を振り返ってもらいます。
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「初音ミク プロジェクト ディーヴァ f」(Vita、セガ)を筆頭に、「閃乱カグラ Burst」(3DS、マーベラスAQL)、「AQUAPAZZA(アクアパッツア)」(PS3、アクアプラス)、「デビルサマナーソウルハッカーズ」(3DS、アトラス)と、話題作が目白押しだったこともあり、アキバは大いに盛り上がりました。どのタイトルもかなり多めに仕入れていたのですが、それでも土日には売り切れるほどの人気で、総じて大商いだったといえるでしょう。
特に「初音ミク プロジェクト ディーヴァ f」はすごかったですね。店舗別オリジナル特典が付いたこともあり、特典目当てに複数購入したお客さんも続出。中古でも高回転し、ランキングトップに躍り出ています。また、中古のVita本体の売れ行きもすさまじく、Wi−Fi版は、今回ソフト部門6位の「世界樹の迷宮4」(3DS、アトラス)の本数を上回る異例の台数を販売。3G版もそこに迫る売れ行きを記録しており、「ミク」が本体の売り上げにも大いに貢献したことを裏付けました。ただ、セーブするのに必要なメモリーカードの売れ筋が、4~8GBと容量の小さいものだという点はちょっと気がかり。ずっとVitaで遊ぶなら大容量のメモリーカードを買うのでしょうが、容量が小さくてもいいということは、「ミク」を遊び終わったら本体ごと売ってしまう可能性が高いということを意味します。そうしたライトユーザーの心をいかにして引き留めるかが今後の課題でしょうね。
今週はうって変わって一休みといったところか。新作ではウルトラマンら人気ヒーローが勢ぞろいするRPG「ロストヒーローズ」(3DS・PSP、バンダイナムコゲームス)あたりが人気を集めそう。3DSとPSPで発売されますが、ファミコンソフト「SDヒーロー総決戦」移植版のダウンロードコードが付く3DS版が有利でしょう。また、中古店としては痛いのですが、「コールオブデューティ」シリーズや「三國志9」など人気タイトルの廉価版も続々と発売。こちらも人気が出そうです。
8日には、中古ブルーレイディスク、DVDや中古ゲームが全品7%割り引きされるキャンペーンを実施します。新作がもう一つピンと来なければ、ぜひこの機会に過去の名作を試してみてください。
1位 初音ミク プロジェクト ディーヴァ f(Vita)
2位 ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ(PS3)
3位 閃乱カグラ Burst(3DS)
4位 ファイアーエムブレム 覚醒(3DS)
5位 ペルソナ4 ザ・ゴールデン(Vita)
6位 世界樹の迷宮4(3DS)
7位 ドラゴンズドグマ(PS3)
8位 モンスターハンター3G(3DS)
9位 Newスーパーマリオブラザーズ2(3DS)
10位 マリオカート7(3DS)
小林俊一(こばやし・しゅんいち) 中古ゲームショップ「トレーダー」家庭用ゲーム部門責任者
中古専門店「トレーダー」設立時からの古参社員で、秋葉原・新宿店の家庭用ゲームすべての価格設定などを担当。ゲームの販売・仕入れ・卸などゲーム流通業界一筋で、趣味と経験を生かして、オールドゲームから海外ゲームまで精通している。
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