女優の栗山千明さんが11日、自身が吹き替えを担当した映画「エクスペンダブルズ2」日本語吹き替え版完成披露イベントに登場。10日に28歳の誕生日を迎えた栗山さんは「舞台中なので、誕生日は舞台のメンバーに祝ってもらいました。夜は焼き鳥屋で一人酒。28歳は自分の中の女らしいところを発見していこうという目標を立てました。誕生日を迎えるたびに見つからなくなっていく……」と話し、声優のささきいさおさんから「恋をたくさんすることだね」とアドバイスを受けると、「はい、します」とにっこり。そして「結婚はまだまだ子どもなので自立して大人の女性になってから」とはにかんだ。
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イベントには日本語吹き替えを担当したささきさん、声優の玄田哲章さんも登場し、映画にちなんだどくろケーキのサプライズで28歳になったばかりの栗山さんを祝った。アーミーナイフでケーキ入刀を行った栗山さんは「ケーキ入刀は初めてでドキドキした」と語った。
ささきさんは「声優が吹き替え版をやるとどうしてもせりふっぽくなってしまうので、自分の顔で仕事をしている方がやった方がせりふが生になっていいのではないかと思う。栗山さんは生の感じが出ていてとてもよかった」とユー・ナンさん演じるマギーの吹き替えを担当した栗山さんを絶賛。さらに、ささきさんは「声優の仕事は陰の仕事で、それが悔しくて『宇宙戦艦ヤマト』の主題歌を歌ったときに声優たちを表に引っ張り出したんです。そして吹き替えの映画が映画館で上映されるという夢のような時代がやってきました。そんな時代の礎になれたのかなあ」としみじみ。「吹き替えの映画をお客さんたちがどのように感じるのか意見を聞きたいです」と観客に呼びかけた。玄田さんも「男の戦争の物語。泣いてしまうシーンもあります」と映画をアピールした。
「エクスペンダブルズ2」(サイモン・ウエスト監督)は、「エクスペンダブルズ」(10年)の続編で、自らをエクスペンダブルズ(消耗品)と名乗る傭兵(ようへい)部隊が再結成し、激闘を繰り広げる。ユーさん、シルベスター・スタローンさん、アーノルド・シュワルツェネッガーさん、ブルース・ウィリスさん、リアム・ヘムズワースさん、ジャン・クロード・バン・ダムさん、チャック・ノリスさんらが出演。ささきさんはスタローンさん演じるバーニー、玄田さんはシュワルツェネッガーさん演じるトレンチの日本語吹き替えを担当している。映画は20日公開。(毎日新聞デジタル)
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