AKB48:ディズニー挿入歌ワールドプレミアで初披露 たかみな世界デビューへ決意

ディズニーアニメ最新作「シュガー・ラッシュ」の1シーン(上)とAKB48が担当した挿入歌のミュージック・クリップの1シーン (c)Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved
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ディズニーアニメ最新作「シュガー・ラッシュ」の1シーン(上)とAKB48が担当した挿入歌のミュージック・クリップの1シーン (c)Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved

 人気アイドルグループ「AKB48」が挿入歌を担当したディズニーアニメ最新作「シュガー・ラッシュ」(リッチ・ムーア監督、13年3月公開)のワールドプレミアが、30日(現地時間29日)に米ロサンゼルスであり、挿入歌が初披露された。会場では楽曲を書き下ろした秋元康さんとメンバーのコメントが披露され、高橋みなみさんは「AKB48として大きな仕事を達成できた。今後も世界中の皆様に応援していただけるようなグループに成長したい」と全世界デビューへの決意を発表した。

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 また、ワールドプレミア後のパーティーでは、写真家の蜷川実花さんを監督に迎えて制作した挿入歌のミュージック・クリップも披露された。ミュージック・クリップは、カップケーキ姿のメンバーが映画の世界に入り込んだような映像となっており、製作総指揮を務めた「トイ・ストーリー」の生みの親、ジョン・ラセターさんは「こんな素晴らしいものは見たことがないよ! 感動した!」と興奮気味に語り、ムーア監督も「とても魅力的で、曲も素晴らしいよ」と絶賛だった。

 映画は、アクションゲーム「Fix-It Felix」の悪役である主人公・ラルフが、嫌われ者を演じることに嫌気がさし、ヒーローになりたくて自分のゲームを飛び出し、お菓子の国のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界に迷い込み、レースに出られず仲間はずれにされているヴァネロペと友情を深める。しかし、異なるゲームのキャラクターである2人の出会いは“ゲームの掟(おきて)”に反し、ゲームの世界全体に災いをもたらすとパニックに。そんな中、ラルフは「シュガー・ラッシュ」の恐るべき秘密を知ってしまう……という展開。映画は13年3月23日、全国公開予定。3Dも同時公開される。(毎日新聞デジタル)

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