ゲーム雑誌大手のエンターブレインがこのほど発表した12年10月のゲーム販売ランキングによると、ハード市場は大型モデル「3DS LL」を含む「ニンテンドー3DS」と同月に発売された「プレイステーション3」の新型モデルが好調で、前年同月比101.6%の約88億4000万円を記録。ソフト市場は、人気タイトルの最新作「バイオハザード6」(カプコン)が発売され、好調なスタートを切るも、全体では同86.1%の約204億3000万円とマイナスとなり、ハード、ソフト合計でも同90.2%の約292億6000万円のマイナスとなった。
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ゲームソフトの月間売り上げランキングで、10月4日発売のPS3版「バイオハザード6」が約79万本を売り上げ首位を獲得。18位にランクインしたXbox360版(約3万5000本)との合計で約82万5000本となり、前作「バイオハザード5」(同)の累計約64万4000本を発売1カ月弱で上回る好調なスタートを切った。2位は10月4日発売のPS3ソフト「ワールドサッカー ウイニングイレブン2013」(コナミ)で約32万8000本、3位は3DSソフト「ブレイブリーデフォルト」(スクウェア・エニックス)で、3DSのルーキータイトルとしては、過去最高の初週販売本数となる約21万4000本を販売した。
ハードはニンテンドー3DSが月間で約25万7000台(シリーズ合計)を売り上げ、首位をキープ。2位はプレイステーション3で、小型、薄型化した新型モデルが発売されたこともあり、9月期と比べ約1.9倍となる約11万6000台を販売した。
11月期は人気RPG「テイルズ オブ」シリーズのPS3用ソフト「テイルズ オブ エクシリア2」(バンダイナムコゲームス)が1日に発売されており、また「3DS LL」の新色「ブラック」や、「PSVita」の新色「コズミック・レッド」と「サファイア・ブルー」が発売されることから、ハード、ソフト市場ともに盛り上がりが期待される。
調査はファミ通データ協力店3600店舗の売り上げデータをもとに集計した。(毎日新聞デジタル)
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