ゲーム1週間:「どうぶつの森」品薄で任天堂社長が謝罪 PS3が7000万台突破

プレイステーションの新CM「大作ソフトがゾクゾク編」(上)と「ツイてるパック編」
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プレイステーションの新CM「大作ソフトがゾクゾク編」(上)と「ツイてるパック編」

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今回(10~16日)は、「とびだせ どうぶつの森」の品薄騒動に任天堂の岩田聡社長が謝罪したニュースやPS3の世界出荷台数が7000万台を突破した話題などが注目を集めた。

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 任天堂の3DS用ゲーム「とびだせ どうぶつの森」が、8日の発売から週末にかけて約60万本を売り上げていることが明らかになった。多くの販売店でパッケージ版だけでなく、ダウンロードカード版も売り切れており、同社の岩田社長が、同ゲームの公式ツイッターで謝罪するとともに追加出荷の予定を発表した。

 16日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は家庭用ゲーム機「プレイステーション3」の世界累計出荷数が7000万台を突破したと発表した。11月4日時点の数字で、06年11月の発売開始から6年での達成となる。またPS3専用の操作端末「プレイステーションMove」の台数も1500万台を超えた。

 ソニー・コンピュータエンタテインメントのゲーム機「プレイステーション(PS)」シリーズの新CMに、元プロレスラーで“燃える闘魂”の異名を持つアントニオ猪木さんと、“破壊王”として人気を集めたプロレスラーの故・橋本真也さんが登場している。CMでは、緊張した面持ちの橋本さんが発した名ぜりふ「時はきた。それだけだ」を当時の映像とともにそのまま流用。CM用に変更されたアナウンサーの「大作ソフトが続々出ますが、PS3は今が買いどきでしょうか?」に対して、答える形にアレンジされている。やや芝居がかったせりふに、横にいたパートナーの蝶野正洋さんが思わず笑いをこらえる姿も映し出されている。

 15日、スクウェア・エニックスは「Mobage(モバゲー)」向けのソーシャルゲーム「ファイナルファンタジー(FF) ブリゲイド」の登録会員数が300万人を突破したと発表した。同作はFFの世界を再現、プレーヤーは飛空艇団の一員となり、仲間たちと協力して伝説の幻獣に挑むという内容。1月にサービスを開始しており、1年弱での達成となる。(毎日新聞デジタル)

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