歌手の木村カエラさんが20日、東京都内で行われた自身が楽曲提供している劇場版アニメ「フランケンウィニー」のPRイベントに、“木村カエラ似”を自称するお笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜さんや箕輪はるかさんと一緒に登場。イベント中、ハリセンボンは木村さんと同じような髪形と衣装の子供聖歌隊3人を合流させ、木村さんが提供した楽曲「WONDER Volt」の一部を5人で合唱するサプライズを用意。自分の曲が歌われた木村さんは感激した様子で、「すごい驚き。歌ってくれてありがとう」と感謝し、さらに同じ格好の可愛らしい“子カエラ”を見て、「もうたまらないです」と喜んでいた。

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　「フランケンウィニー」は、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「アリス・イン・ワンダーランド」などのティム・バートン監督の最新作。孤独な少年ヴィクターと“禁断の実験”によってよみがえった愛犬スパーキー（フラン犬）とのピュアな愛が、街中に大事件を巻き起こす冒険ファンタジーで、白黒の3Dで描かれる。同作について、木村さんは“インスパイアソング”「WONDER Volt」を制作し、ハリセンボンの2人は声優として出演。近藤さんは小学校の体育の先生役、箕輪さんは生徒役を演じている。映画は12月15日に全国公開予定。

　イベントでは、同作の公開に先駆け、PRのために設置されたクリスマスツリーの点灯式も行われた。ツリーを見た木村さんは「てっぺんに稲妻があってかわいい」と笑顔を見せた。また、クリスマスつながりで、当日の予定を聞かれた箕輪さんは「彼やお母さん、誰かと2人でこの映画を見に行きたいですね」とのろけていた。（毎日新聞デジタル）